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はじめて稲忠漆芸堂の三代目が FRIVOLITE の池袋アトリエへ遊びに来たときのこと。FRIVOLITE スタッフを交え、ともに有意義なひと時を過ごしたが、そのとき、私が、稲忠漆芸堂の三代目に、「審美眼を育てるには、どうしたらよいと思うか」という問いを投げかけたところ、稲忠漆芸堂の三代目より、『ひたすら本物に触れること』という答えが返ってきた。その瞬間の彼の声は、未だ記憶に新しい(鮮明に記憶に残っている)。
伝統工芸にしろ、伝統服飾にしろ、ありふれた 1,000 個の凡作と触れ合うよりも、意匠や技術の粋が詰まった 1つの優作と触れ合う方がはるかに価値がある。昔から、「本物を知るなら、本物に触れる」とか、「本物は本物を知る」という言葉があるが、これは真実なのだと思う。
稲忠漆芸堂と FRIVOLITE は、互いに異なる分野で活動し、活動の拠点や基盤も異なる。しかしながら、「時の洗礼を受けた美術工芸品を愛する気持ち」や「日本が世界に誇る固有の色彩美を尊ぶ気持ち」においては、互いに相通じる点が多い。
毎月、稲忠漆芸堂の三代目が東京に滞在するときは、私達は共に多くの時間を過ごす。真剣に互いの作品に触れ合うばかりではなく、FRIVOLITE の池袋アトリエ界隈の行きつけのラーメン屋やレストランへ行き、食事をしながら夢を語ったりもする。そんな人間臭い関係が、このコラボレーションの原点にある。
最後に末筆ながら、この公式コラボレーション企画を影で支えてくれている稲忠漆芸堂の関係者の皆さん、そして、FRIVOLITE のスタッフ達に、心より感謝をを申し上げる。総作品点数400点、総鑑定額800億円にものぼる Inachu Museum コレクション作品全てを紹介するのは大変なことだが、皆で協力し合い、やり切りたいと思う。
Hiroomi Ueda
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FRIVOLITE デザイナー: Hiroomi Ueda と稲忠漆芸堂とが創り上げる究極の装飾品。それが、Hiroomi Ueda の High Jewelry Collection。
『 Hiroomi Ueda Official Web Site 』はこちらから

伝統服飾文化を尊び、モードファッションの世界の第一線で活動する FRIVOLITE ブランド。Hiroomi Ueda ブランドの作品同様、FRIVOLITE アクセサリーのフレーム部分も、稲忠漆芸堂が製作を担当。
『 アクセサリーブランドの艶 FRIVOLITE 』はこちらから

FRIVOLITE を運営する 株式会社 PIPPI の生業 。それは、「世界の王侯貴族に愛され続けて来たレース編みの至宝:タティングレースの製作」である。アールデコ期の貴重なアンティーク作品も公開中。
『 タティングレース編みの艶 FRIVOLITE 』はこちらから
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日本の伝統文化、伝統工芸技術を重んじる Frivolite の眼(私達の眼)で、世界のモード系ファッション情報を紹介。モード系ファッション・デザイナーの活動、展示会やコレクションのレポート等、さまざまな情報をお届けしています。

